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私がロミロミに出逢ったきっかけ「なぜLokahi Lomi lomi(ローカヒロミロミ)なのか」をお話しします。
私は前職で、大手エステサロンで、エステティシャンをしていました。ここで私は、自分が何を好きなのか?何をしたいのか?
自分の道をはっきり知ることになります。それを教えてくれた場所なので、とても感謝しています。
フェイシャル〜ボディケアまでトータルで施術をするサロンでしたが、エステサロンなので、どちらかと言えば、フェイシャルケアがメインで花形のサロンでした。
最初の頃、私は、技術の上達も遅く、性格的にも引っ込み思案で、自らどんどん進んで「やらせてください!」と挑戦していくということもできず、、、上手な人はどんどん使ってもらえて、さらに自信をつけ、差は開いていくばかり。
引っ込み思案な私は、さらに引っ込み (^^;;
結構な長い期間、花形のフェイシャルでは、使っていただけず、、、が続きました。
たまに使っていただける機会があっても、不慣れな為、思うように動けなかったり、ミスをしたり、、、本当にいいところナシの悪循環。
施術に入る機会も少ないので、お客様に接する機会もそもそも少なく、顔を覚えていただくことすらもない期間を過ごしました。
この頃は、ただただひたすら、補助業務を懸命にこなす日々でした。
ただ、今思うと、このことは、自分が好きなことを知る大きなきっかけになっていたのだなあと思います。
間違った道や正しくない方向に進んでいるときは、どんなに努力しても、なぜかうまくいかなかったり、一旦うまくいった様に見えても、途中で頓挫したり、成し得ることはなく、逆に正しい方向を歩み始めた途端、トントン拍子で事が運び、成功の道を歩むと聞きます。私は、後々これを身を持って経験しました。
フェイシャルケアでいくら頑張ろうとしても、どうしてもうまく進むことがなく、花形フェイシャルでは、パッとしない私^^;に、転機が訪れました。
ボディケアの施術のための練習が始まりました。
初めて、身体に見よう見まねで、オイル塗布をした際、「ボディ初めて?手慣れていてとても上手!ボディケア向いてるかもしれないよ!」と言ってもらい、一筋の光が!!
一生懸命練習し、ボディケアデビュー。
そこから、本当にたくさんのボディケアに入らさせていただきました。
ボディケアは個室での施術の為、(フェイシャルはベッドが横並びのフロアでした。)お客様とのコミュニケーションが取りやすく、どんどん顔を覚えていただくことが増えました。
施術が楽しくて仕方がない程でした!
その中でお客様に、「大変でしょ?疲れたでしょ?」とお声をかけていただいたり、他のスタッフから、「ボディケアばかり入って疲れないですか?」と言われることが沢山ありました。
???えっなぜ??? こんなに楽しいのに??
私は、自分が好きなことや楽しいことは、皆も好きでしょう!と単純にそう考えていたところがあったのですが、ボディケアに関しては、そうではないことを知りました。
えっ?好きなの私だけなんや、、、(O_O)と知って驚いたことでした。
フェイシャルケアと比べると、ボディケアは、準備も片付けも大変で、施術中ずっと動きっぱなしでかなり体力を使います。
労力も倍です。
改めてそう聞くと、確かにそうだな、、、とは思いましたが、それでもやはりなぜか施術が楽しくて、仕方なかったです。
フェイシャルケアが続いた日と、ボディケアが続いた日とでは、ボディ続きの日の方が、1日の終わりの自分の機嫌がいいのを実感していました。
(フェイシャルケアが嫌いなわけではないです^^;
キレイになりお喜びいただけると、とても嬉しいですし、やりがいも大変感じます!
ただ、ボディケアが好き過ぎました(笑))
他人から見て、苦労や大変だと思うことが、自分にとっては、こんなに楽しいとは!!
これを「天職」と言うのでは?と思いました
穴場^^;のボディケアが好きな私は、ありがたいことに更にドンドン任せていただける様になり、たくさん経験を積ませていただきました。
ボディケアでコツを掴むと不思議とフェイシャルケアにも反映され、お声も頂けるようになりました。
ある時、技術、接遇に対して、大変厳しいお客様のボディケアに入らせていただきました。
それまで、その方とは、ほとんど関わりがありませんでした。
その方に「疲れるでしょ?」と聞かれまして、「とんでもないです。楽しくて仕方がないです!楽しませていただいて、ありがとうございます!!」とお答え致しました。
すると、「そうでしょうね!よくわかる!前から見ていて楽しいっていうのが溢れ出てるのがすごく伝わる!そういう人にやってもらえたら、嬉しいよね!」と仰って下さいました!
ほとんど関わりのなかった方が、そのように見てくださっていたこと、厳しい方に認めていただいたことも大変嬉しかったです。
この方以外にも、「いつも楽しそうね!」「活き活きやってるよね!」とのお声をいただくことも多く、自分が楽しいことで、お客様に喜んでもらえる!!やっぱり天職や!!と思いました
さて、様々なお身体の疲れをお持ちの方々の施術に入る中で、私自身も常に、腰、肩、首、腕、、、様々な身体の痛みや疲れに悩まされてきました。
辛くてどうしようもなく、誰か何とかして欲しい、、、と色々なマッサージケアを受けに行ったり、身体の構造を勉強したり、、、。
なので疲れを何とかしたいとお越し下さるお客様の気持ちが、痛いほどよくわかります!
毎回、少しでも、なんとか緩和してあげられたら…と受ける側、施す側、両方の立場での試行錯誤の日々でした。
その中でリラクゼーションだけでは、限界がある、、、ことを常々感じてきました。
リラクゼーションも勿論、大変重要なものです。
が、それらを兼ね備え、もっと根本的に疲れを改善していけるには、どうしたらいいのか?
また、身体の痛みや辛さは、ココロの在り様に大きく左右される…ということも感じてきました。
ココロが軽くなる、明るくなることがあった時に、それまで何をやっても治らなかった肩、首の痛み、辛さが嘘のように瞬時に改善した、ということを私はこれまでに何度か経験してきました。
沢山のお客様とお話しし、施術する中でも、ココロの状態が、繰り返す身体の辛さの原因の1つでいらっしゃる…な…?と感じることも多くありました。 そのような考えを持ちながら、探し求める中で出逢ったのが、ハワイのロミロミトリートメントでした。
ハワイ島ネイティブハワイアン クムロミ デェーン カオヘラニ シルヴァ の伝えるロミロミの技術です。
リラクゼーションだけでなく、
クリニカル(解剖生理学や筋肉の構造の観点からクリニカルに施すロミロミ)、
エネルギーワーク(自然からのエネルギーをセラピストの身体をパイプ役にして、クライアント(受ける側)の身体に通すことで、心のブロックも流し、不要なエネルギーを引き、自然に還す。)
※日本も「言霊」といって、言葉の持つパワーを大切にしますが、ハワイの文化は言葉の持つパワーに、大変な畏敬の念を持っており、ハワイ語の言葉自体に大変なパワーが宿っていて、施術前にハワイ語のプレ(祈り)を唱えることから始まり、エネルギーワークを施します。
これらのバランスの取れたトリートメントで心身ともにブロックを流し、ボディ(身体)、マインド(心)、スピリット(魂)のバランスを取り戻し、本来のあるべき状態に戻すことを目的とします。
ローカヒロミロミのローカヒ(Lokahi)とは「調和」を意味します。
そしてまた、このローカヒロミロミはセラピスト(施す側)が施術の際、絶対に身体を壊さないように、緻密に考えられた手技を持ちます。
エネルギーワークで、セラピストがパイプ役となるので、(パイプが詰まっていると、通るものも通らないですものね!)セラピスト自身も ボディ・マインド・スピリット が健全な状態でないと、他人を救うことなどできない、という考えを根本としています。
これまで行ってきたボディワークで、私自身かなり身体を壊し、様々な身体の不調に苦しんできました。
そんな私にとって、自分も他人も救うことのできる、望んで、願って、探して、やっと出逢えた本当にかけがえのないものでした。
そして実際に、ローカヒロミロミの施術を受けた時に感じたこと。
自分をとりまく悩みや問題など、何も変わっておらず、解決したわけでもないのですが、トリートメント後、身体だけではなく、なぜか気持ちが前向きで明るく、軽く、とんでもなく笑顔になっている自分に気づき、“心のブロックが流れる”とはこういう感覚なのか!?というなんとも不思議な感覚を経験し、感動しました!
心のブロックが「涙」という形で現れ、流れる方もいらっしゃるそうです。
日々の中で、前向きになる瞬間がある、ということはとても素敵なことです。最初は、瞬間的、断続的であっても、その積み重なりが大きな流れとなり、前向きな幸せな人生につながっていくのだと思います。“心のブロックが流れ”前向きになれる、この感覚を自分以外の人達にも経験してほしい!と思いました。
このローカヒロミロミをどうしても学びたくて、ハワイ島のクムデェーンの元に学びに行きました。
人生の中で、正しい道を歩み始めると、物事がスムーズに廻り始める、と聞きますが、ハワイに学びに行く!と決めてからの私は正にその通り!!
不思議なほど、全てのことが絶妙なタイミングで、ハワイに行くこと、ロミロミの道に進むことを、まるで後押ししている様に、スムーズにことが運ぶようになりました!
そして、そこから出逢う人達は、本当に素敵で素晴らしい人たちばかりです!
高みを目指している人たちの集まりは、素敵な人しか集まってこないんだなあ!と実感します。
類は類を呼ぶ、と言いますが、素敵な人たちとの出会い、、、と言うことは、、、
私も捨てたものではないのでは?(^ ^)
と自分を好きにもなりました!